フリーWiFiが怖くて使えないkana(@kana_gadget)です。
引越しの際にマンションやアパートに、無料Wifiがついていると嬉しいですよね。
無料Wifiが付いているだけで通信料金を安く抑えることができるので、非常に便利です。
ですが実際に無料Wifiを使用する時は何点か注意すべきポイントがあります。
無料なんだから使わないともったいないじゃん
と思われる方も多いでしょう。
無料だからと安心していると、個人情報の流出など様々なトラブルが発生しかねません。
この記事では無料Wifiを使用する際に注意するべきポイントを紹介していきます。実際に建物に備え付けの無料Wifiを使用している方は、是非ご覧になってください。
- 無料Wifiを使用する際の注意点
- 発生しかねないトラブル
- トラブル対処法
無料Wifiを使用する際の注意点
マンション、アパートについている無料Wifiを使用する際に注意するべき点は、大きく分けて5つあります。
それが
- セキュリティ
- 通信速度
- 管理費に費用が含まれている
- 時間帯
- 好きなプロバイダが選べない
です。
①セキュリティ面

賃貸の無料Wifiを使用する上で1番注意するべき点は、セキュリティ問題です。
マンションやアパートの無料Wifiは建物全体で、回線を共有している可能性が高いです。
加えてセキュリティに万全な対策をしていないマンションも多いので非常に注意が必要です。
事前に大家さんや管理会社に確認するようにしましょう。
また個人でできるセキュリティ対策には、以下の方法があります。
- OSバージョンを最新にする
- セキュリティ対策ソフトをインストールする
- ルーターを設置する
OSバージョンを最新にする
パソコンやスマートフォンを使用していれば、運営側から頻繁にアップデートの情報が通知されますが、
OSアップデートには機器の脆弱性を直すアップデートプログラムが含まれています。
普段からアップデートを行っている人はあまり関係ありませんが、
アップデートを放置している人は機器の脆弱性をそのままにしている状態なので、できる限りOSアップデートを行い、セキュリティ対策を行っていきましょう。
セキュリティ対策ソフトをインストールする

たとえOSを最新のものにアップデートしたとしても、新しいウィルスが侵入する可能性はゼロではありません。
そのため各機器にセキュリティ対策ソフトをインストールし、さらにセキュリティのレベルを上げていく必要があります。
有名なセキュリティ対策ソフトは、「ウィルスバスター」や「McAfee」などがあります。
これらのセキュリティ対策ソフトをインストールすることで、よりウィルスに感染しにくい状態になります。
ルーターを設置する
無料Wifiはあるがセキュリティがしっかりしていないと感じる場合には、
自分自身でルーターを購入し、セキュリティ対策を行うことも視野に入れましょう。
不特定多数がしようするWifiであれば、セキュリティが甘い場合には個人情報が抜かれる場合もざらにあります。
そのため自宅用にルーターを設置し、そのルーターを経由する形で無料Wifiを使用すれば、
ルーターというフィルターを通す形で、セキュリティ対策が行えます。
無料だからと手を抜かずにルーターを購入することもセキュリティを高める一つの方法です。
②通信速度
建物全体で回線が共有されている場合は、通信速度が遅くなる可能性も高いです。
時間帯によって利用者が増える可能性があり、タイミングによっては全く繋がれないことも可能性もあります。
通信速度が気になる人は、無料Wifiは使用せずに自身で契約することをおすすめします。
③管理費に費用が含まれている

賃貸の無料Wifiの中には、無料と謳っておきながら家賃や管理費に上乗せされている可能性があります。
自身で契約するよりも高額な管理費を取られている可能性もあります。
住み始めてからは実際に取られているかどうかを判断するのは難しいので、
契約時に大家さんや管理会社に確認し、費用について話し合うことをおすすめします。
④時間帯
これは②でも記載しましたが、時間帯によって通信速度が速くなったり、遅くなったりします。
とりわけ、平日の昼間などは利用者が少なく快適なことが多いですが、
休日などは利用者が多いので、遅くなる可能性が高いです。
通信速度に関しては、無料Wifiには期待しないことが得策です。
⑤好きなプロバイダが選べない
これは当たり前なのですが、無料Wifiを使用する以上プロバイダを選択することができません。
回線をインターネットと繋げる役割を担う接続事業者のこと
有名なプロバイダというと、「au」「Softbank」「docomo」などがあります。
スマホと同じプロバイダに光回線の契約をすると、セット割りで安くなったりします。
住んでいるマンションが契約している回線がどのようなプロバイダのものでも、回線を変更することはできません。
別の回線を使いたい場合には、自分自身で契約することが必要なので注意しましょう。