最近動画投稿を始めたkana(@kana_gadget)です。
最近副業ブームが始まり、ブログ、せどり、プログラミングなど稼ぎ方も多様化してきています。
ですが最も今熱いのはYouTubeをはじめとした動画投稿です!
人気YouTuber・配信者になるのは難しいですが、細く長くやっていくことが出来れば、誰しもが副業として稼ぐことが出来ます。
そんな動画投稿ですが、最近は皆さんもご存じの通り、「Shorts動画の時代」と言われているぐらい、短くて見やすい動画が流行しています。

気づいたら見ちゃってるなんてことも多々ありますよね
shorts動画を投稿するためのプラットフォームがいくつも乱立しているこの世の中で、どのアプリを使えばいいのかわからないという方も多いでしょう。


この記事はそのような方々に向けて、shorts動画アプリと言えばの「TikTok」「YouTube shorts」を紹介していきます。
「初めて動画を上げるときにおすすめなアプリはどっち?」をテーマとして設定します。
これから動画投稿をしていきたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください!
また私の各アカウントは以下のものです。ぜひ遊びに来てください!
TikTok:https://www.tiktok.com/@kana_gadget
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCsB5mq7-s_Zt6Yo6LRGjdQg
- TikTokの特徴
- YouTube Shortsの特徴
- 両者の初投稿動画の視聴回数
- 初投稿におすすめのアプリ
TikTokの特徴


まず初めにTikTokの基本情報を紹介していきます。
TikTokは中国の企業ByteDanceが運営する動画投稿のプラットフォームです。2016年に中国でリリースされ、2019年には日本市場でサービスがリリースされました。
アプリ内だけで動画の撮影、編集ができるので、従来の動画投稿に必要であった高スペックPCが必要ないというのが特徴です。
動画はスマホ・パソコンのどちらからでも投稿ができるので、気軽に動画をあげるもよし、凝った編集を加えた動画を投稿するも良しです。
①TikTokの動画タイプ


TikTokにて投稿される動画は15秒から3分までとなっており、YouTubeに投稿される動画に比べ比較的短い動画(shorts動画)です。
また従来の横長の動画とは異なり、スマートフォンを横向けに置く必要がない、縦型動画となっています。
TikTokの動画は短い動画に短いBGMをつける文化があり、既存の有名曲やオリジナル曲を流すことができます。
有名なTikTokerの動画を真似しやすく、気軽に動画を作ることができます。



1回バズると視聴回数がとんでもないことになるよね


②利用者層
TikTok利用者は10代〜20代の若年層が多そうなイメージがありますが、各年齢層の利用者割合は以下の通りです。


意外にも30代以上の利用者が50%近くを占めており、平均年齢も34歳と意外にも高めなのです。
動画を見ていると高校生から大学生が多いことから、30代以降の方は投稿するよりも、視聴するためにTikTokを利用していると言えそうです。
また2020年での国内月間アクティブユーザー数は約950万人となっており、アメリカの利用者数が4500万人になるなど、世界最大級の動画投稿アプリとなっています。
③TikTokの主な収益方法は「投げ銭」


TikTokで収益を上げる方法として、次の2つがあります。
- 投げ銭
- 外部サイト、EC、実店舗への流入
投げ銭とは、YouTubeでいうスーパーチャットのようなもので、TikTokのライブ配信「TikTokライブ」で視聴者からダイレクトにお金を課金してもらうシステムです。
投げ銭をもらうには、TikTok内におけるとある条件を満たす必要がありますが、
その条件をクリアすることができ、人気TikTokerになれば、ある程度の収益を見込むことができます。
また外部への流入についてですが、TikTokはアプリ内だけで、物販やアフィリエイトの収益を確立させる方法がないため、
shorts動画を通して、自身のYouTubeチャンネルやブログサイトへ流入を図る必要があります。
そのため投げ銭以外に収益をあげるの非常に難しいのが実情です。
YouTube shortsの特徴


YouTube shortsはその名の通り、動画投稿プラットフォーム「YouTube」が提供している動画投稿システムの1つです。
YouTube shortsのオリジナルのアプリはなく、すべてYouTubeのアプリ内で完結するため、新たにアカウントを作ったり、アプリをインストールする必要がありません。
実際にshorts動画を見る際には、アプリ下部のメニューから「ショート」を選択すれば、見ることができ、また検索結果の一覧からも選択することができます。
YouTube Shortsもスマホとパソコンの両方から投稿することができるが、実際に投稿する場合には動画のタグに「#shorts」と加えなければなりません。
YouTube shortsの強みとして、そのままYouTubeチャンネルの方に流入を図ることができるので、1つのアプリで宣伝と収入の全てを完結させることができます。
①YouTube shortsの動画タイプ


YouTube shortsの動画はTikTok同様の縦長の動画スタイルになります。
そのため普通のYouTube動画を見ている時と比べ少し違和感を持ってしまいますが、shorts動画は普通の動画とは別で自動再生されるため、使い勝手にあまり違いはない。
YouTube shortsの動画は最大60秒となっており、従来の動画より短いと言われているTikTokよりも、短い動画時間となっています。
そのためストーリーのある動画を作るにはあまり適していませんが、わかりやすくインパクトの強い動画を投稿するのに適しています。
またTikTokと違い、ショートタブを開かないと再生されないため、視聴側としてはTikTokよりも若干見るハードルが高いと言えます。



意外とこのハードルが大きい
②利用者層


YouTube Shortsは上記でも紹介した通り、YouTube内の動画スタイルの1つであるため、利用者の年齢層はYouTubeの利用者と比例しています。
YouTubeは10代から40代まで、全ての年齢層において利用率が90%を超えているため、年齢での隔たりはほとんどないと言えます。
動画の内容も、ゲーム実況から本動画を短くまとめた切り抜き動画など多岐にわたっているため、投稿者の年齢にも幅がある可能性があります。
先ほども紹介しましたが、YouTube shortsの動画は60秒までと非常に短いので、TikTokよりさらにインパクトの強いで動画が多いように感じます。
③YouTube shortsの主な収益方法は「チャンネルへの流入」


YouTube shortsで収益を上げる方法として、次の2つがあります。
- YouTubeショートファンド
- 外部サイト、EC、実店舗への流入
YouTube shortsにはTikTokと同じようなライブ機能はありません。正確に言うと、YouTubeにはライブ機能がありますが、YouTube shortsには特別なライブ機能はないと言う意味です。
そのためチャンネルを開設すればライブ配信をすることはできますし、投げ銭(YouTubeではスーパーチャットのことを言う)を受けることができます。
そしてYouTubeには「YouTubeショートファンド」というものがあり、2021年から2022年にかけて1億ドルを提供すると言うプロジェクトです。


名目上は収益化が可能になったように思えますが、この配給金をもらうにはYouTubeが規定する資格認定される必要があり、配給額も視聴数に対して低いとの意見があります。
そのためYouTube shortsで稼ぐには、自チャンネルへの流入を図る必要があります。
YouTubeのアプリだけで完結させることができるので、shorts動画で「この人気になるな」となってもうらことができれば、チャンネルの登録に結びつけることができます。
チャンネルを収益化させるのにもある程度の条件が必要ですが、shorts動画を駆使していけば以前よりも簡単に条件をクリアすることができます。
YouTube shortsで稼ぐにはまずYouTubeチャンネルを収益化させることに注力しましょう。
初投稿におすすめなのはTikTok?YouTube Shorts?
実際の視聴回数
これからは、私が初投稿した際の動画とそれぞれのサービスでの視聴回数を紹介します。
私が投稿した動画は以下のものです。
内容は2022年5月時点で購入できるおすすめガジェット周辺機器のまとめ動画です。
TikTokとYouTube shortsでは、「#」でタグ付けをすることによって動画のジャンル分けと、タグでの検索が可能になります。
それらを踏まえた上で、これから紹介する各視聴回数は2022年4月24日~5月1日までの一週間の数字です。
TikTok、YouTube shortsそれぞれの視聴回数は以下の通りです。
- TikTok・・・825回
- YouTube shorts・・・5回



TikTokはすごい視聴されてるけど、YouTube shortsは全く視聴されてないね
実際初回投稿で5回も見ていただければ、十分だと個人的に感じています。
ブログの1記事目は全く見られていませんし..
おすすめなのは「TikTok」
数字から見てもわかる通り、初投稿におすすめなのは、
圧倒的に「TikTok」です。
なぜTikTokが初投稿でもある程度の視聴回数を出すことが出来るのかというと、
TikTokの動画は「リコメンド機能」というもので、利用者に配信されているためです。
大量の動画が次々と再生され、視聴時間が長い動画と類似するような内容の動画が次々と再生されるシステム。
この機能のおかげで、実際に検索していなくても次々に再生される動画の1つとして、自身の動画が再生されるのです。
YouTubeだと、検索して動画を見るか、チャンネル登録しているアカウントの動画からみるかの2択になってしまい、視聴回数があまり稼げません。
初心者でもある程度の視聴回数を確保したいのであれば、TikTokがおすすめです。
初投稿はTikTokが良いが…


これまでTikTokとYouTube shortsの動画を比較したうえで、私が投稿した動画と視聴回数を紹介しました。
あらゆる面を考えて、初投稿はTikTokがおすすめだと言いましたが、
「これから長期的に動画を更新し続けて、収益を上げていきたい」という方は、
ぜひ両者で動画投稿をしてください!
現在はshorts動画視聴が拡大し続けていますが、いまだ収益のシステムが確立されていないため、TikTokよりもYouTubeの方が収益面で優れています。
趣味程度を考えている方にとっては、あまり大差はありませんが、ビジネスの場でもTikTok、YouTubeは利用され続けます。
それらを考慮すると、どちらアプリでも動画投稿をし続けて収益化を上げることは、様々な場面で活躍できる人材になると思っています。
ぜひこの記事を読んで、動画投稿を始めてみてください!